パプキンのマット産卵セットを割り出し〜嫌な予感しかしない…【パプキンブリード2018】
この記事では、先日組んだパプキンの産卵セットを割り出ししたことについて記述させていただきます。
はじめに
私は今年補強しましたパプキンのペアにてブリードをしようと考えていました。
これまでにいくらかその作業をしており、産卵セットも組んでいたのですが、先日種親のパプキン♀が産卵セット内で☆になってしまったこと等について記事にさせていただいたところでした。
jbwideandshallow.hatenablog.com
jbwideandshallow.hatenablog.com
jbwideandshallow.hatenablog.com
今回割り出しする産卵セット等について
先日記事にさせていただいたとおり、そもそも菌糸ビンを使用した菌床産卵セットを計画しておりまして、ペアリングセット解消後は菌糸ビンにパプキン♀を投入しておりました。
その後、一応マットを固詰めにした産卵セットにも同じパプキン♀を移行しまして、菌床産卵していなかった場合に備えたのですが、1週間もしないうちに♀が☆になってしまったのです。
これらの産卵セットの内、後者のマット固詰めの産卵セットを、今回割り出しすることにしました。
理由としましては、
・菌糸ビンの方は、もし産卵してくれているのならもうしばらく放置したい。
・マットは割り出して産卵していなかったとしても次の産卵セット等に再利用できる。
というところですが、何より、
・マットの方は産卵している可能性が低いので、早くはっきりさせてしまいたい。
という思いがありました。
割り出し結果について
マットは篩掛けはしていませんが、ガチガチに固詰めにしたので、いつも菌糸ビンの菌床を掘る時に使用している園芸用スコップを使用します。
では割り出し結果について結論から申し上げます。
“0”です。
まあ投入後1週間程度で☆になっていますので、これはさすがに仕方がないかと思います。
嫌な予感しかしない
そうは言いましても、ペアリングが成功した上産卵モードに入っている♀であれば比較的早く産卵に入ると思われるところ、以前別のパプキンに産卵してもらった時は、結局は産卵セット投入後の最初の1週間ないし2週間程度で産卵していたような実感がありましたので、「もしかしたら1週間でも…」という思いも少なからずあったのです。
今季のパプキンブリードに際して何度も記述させていただいているのですが、そもそも今回はなんとなくペアリングが成功しているかどうかが怪しいと思っています。
なんだか最近はムシモン、オオクワガタ、そして今回のパプキン産卵セットと、何も入っていないマットや菌床を一生懸命慎重に掘っている気がします。
そういった良くない結果が最近立て続けに発生していますので、いささか悲観的になっているかもしれません。
とはいえ、今回のパプキン産卵セットに関しては、本命はあくまで3週間程度パプキン♀を投入することができた菌糸ビンの方です。
こちらの方に望みを託しまして、もう少し様子を見たいと思います。
でも菌糸ビンの方も♀投入日から見て1ヶ月ちょっと経過したんですが、食痕は一切出ていないんですよね…。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
エクステンションチューブ(接写リング)を使用してクワガタをマクロ撮影してみる
この記事では、最近購入しましたエクステンションチューブ(接写リング)を使用してクワガタを撮影してみたことについて記述させていただきます。
はじめに
まずはじめにお断りさせていただきますのは、
・ 私はカメラの心得はない
ということでして、ご了承いただければ幸いです。
以前から普段使いと昆虫撮影のため、いわゆるマクロレンズの購入を考えていたのですが、今回エクステンションチューブ(接写リング)を購入してみましたので、これを使用して我が家のクワガタを撮影してみます。
カメラの心得がある方はお見苦しいかと思います。
申し訳ございません。
なお、下記文中、エクステンションチューブと接写リングという文言が混在しますが、当記事では同義で使用させていただいています。
レンズについて
当ブログに掲載する写真はほとんど全てがiPhoneにより撮影したものになるのですが、希に一眼レフカメラを使用する場合は、多くが、
を使用しています。
レンズとしては安価な方ですが(しかもカメラマンの友人からの頂き物で自分で購入すらしていません…)、私のような素人には十分な代物です。
ただしこちらは焦点距離が比較的遠いので、昆虫のような小さなものを撮影するのが苦しいところです。
それでマクロレンズの購入を以前から検討していたのですが、やはりなかなか高価ですので、まずはエクステンションチューブを試してみようと思い至ったわけです。
エクステンションチューブ(接写リング)について
今回、物は試しですので、amazonで安価なエクステンションチューブを購入してみました。
価格は2,000円強と、まともにマクロレンズを買うことを思うと考えられないくらい安価です。
届いてみると、純正品のようにアルミ製でなくプラスチック製ですが、思ったよりそれっぽいです。
しかも3段階もついています。
この状態にレンズをつけますと大変なことになります。
ちなみにマクロレンズとエクステンションチューブの違いは、私のような素人が説明する必要はないと思うのですが、極端な言い方をしますと、
マクロレンズは風景等も撮れるが、エクステンションチューブを着けたレンズは接写しかできない
という感じかと思います。
あとはレンズから本体の距離が本来の用途を超えて伸びますので、明るさの問題など、本職のマクロレンズではちゃんと考えられて設計されているところがカバーされていないということになろうかと思います。
今回の写真背景について
参考までに、今回の写真の背景は机上か、又は以前amazonで購入した撮影ボックスになります。
オオクワガタを撮影
試しにオオクワガタを撮影してみます。
トリミングを含め加工はしていません。
絞りや露出は、初めて使用する接写リングにイマイチ感覚が掴めないことと私の勉強不足も相まって考えられていませんが、試し撮りということでご容赦ください。
(F8くらい、露出+1くらいで撮影したはずです)
というか試し撮りは動かない被写体でやれば良かったです。
なお、レンズは先述の単焦点レンズになります。
この組み合わせだとこんな風だなと参考程度にご覧ください。
接写リングなし
昆虫を撮影するには、やはり遠いです。
13mmの接写リングを使用
全身がちゃんと撮れる感じになりました。
21mmの接写リングを使用
マクロっぽくなってきました。
31mmの接写リングを使用
ここまでくればかなり単焦点マクロっぽいです。
ちょっとブログにどの程度のサイズの写真が載っているのかわからないのですが、アップに引き伸ばすとオオクワガタの体表の質感まではっきり見えるレベルです。
13mm+31mmの接写リングを使用
相当マクロっぽいです。
ただしここまでくるとピント合わせが結構シビアで、MFで合わせる必要がありそうですが、私が素人ということもございましてこれがなかなかうまくいきません。
パプアキンイロクワガタを撮影
標本を撮影
ということで、今回エクステンションチューブを試してみましたが、私自身としてはとりあえず求めていたレベルで接写ができたかなと思います(ただしマクロレンズを所有していないので比較できません)。
私はたまに思い立った時だけカメラを使用する程度ですので、とりあえずこれで十分だったかなと思います。
それでもこのアイテムだけでもクワガタ等を接写する幅がかなり広がった感じがしますので、今後も思い立った時に使用していこうと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
パプキン菌床産卵セット投入後約1ヶ月の状況〜パプキン♀にまさかの事態【パプキンブリード2018】
この記事では、我が家のパプキンことパプアキンイロクワガタの♀を産卵セットに投入しまして約1ヶ月が経過した状況について記述させていただきます。
はじめに
先日私はパプキンのいわゆるブルー血統と呼ばれるようなペア個体を補強しまして、飼育しております。
jbwideandshallow.hatenablog.com
そして、このペアを今期の種親としましてブリードを目指しています。
しかし、パプキン♀には恐れていた事態が起こってしまいました。
産卵セットについて
産卵セットについては過去記事のとおりとなります。
jbwideandshallow.hatenablog.com
詳細は過去記事のとおりとなりますが、簡単に触れさせていただきますと、
・菌糸ビンが余ったのを機に菌床産卵を目指す
・900ccの菌糸ビンにパプキン♀を投入
・簡易温室で〜25℃程度で管理
ということになります。
産卵セット投入後約1ヶ月の状況
結論から申しますと、菌糸ビン外観からでは幼虫や卵の姿は見えていません。
前回記事でも記述させていただきましたが、投入後1週間位は菌床に潜っている様子でした。
結局3週間位菌糸ビン内に居てもらったかと思います。
この辺りから、見ている限りで菌床に潜っている様子が見られなくなってきました。
結局現在に至るまで、外観的には♀が掘った跡は見受けられますが、卵や幼虫の姿は見られません。
保険的産卵セットへの投入
菌糸産卵セットの方は結局産卵してくれたのかどうか現在のところ不明です。
そもそも前回記事で触れさせていただきましたが、今回はペアリングがうまくいっているのかが不安でした。
まあペアリングはうまくいったものだと信じて産卵セットは組むしかないわけですが、今回菌糸ビンということで、これがまた不安要素でありましたので、一応保険として、
マット固詰めの産卵セット
にも入ってもらうことにしました。
前回は「きのこマット」固詰めでパプキンは産卵してくれました。
今回は「ヒラタ・ノコ1番」でいってみます。
(本当は「産卵1番」でも使用すれば良いのかと思いますが、「ヒラタ・ノコ1番」が余っていたのです)
ケースはダイソーで購入の1.7Lのタッパーのようなものです。
パプキンのマット産卵といえば、
微粒子発酵マットの固詰め
が良しとされていますので、少し篩がけしたのですが、すごく時間が掛かりそうだったので、(夜な夜なひっそりと作業している関係上)少量でやめてしまいました。
本来は実績から篩掛けした方が良いのかと思いますが、きのこマット使用の際も一切篩掛けせずに普通に産卵してくれています。
投入して1日位はマット上に居たような気がしますが、その後はマット内に潜っているようで、1週間位は姿を見ることがありませんでした。
パプキン♀に不測の事態が
パプキン♀をマット産卵セットに投入して1週間位したら、マット上に出てきているのを目にしました。
「どうだったのかな?もう潜る気がないのかな?」等と思っていたのですが、後日様子を見た際、「あれ…前見た時と位置変わってなくない?」と感じました。
それで簡易温室から取り出してみますと、なんと亡くなってしまっておりました。
これはマズイです。
マットの方もたかだか1週間程度しかおりませんでしたので産んでくれているかは厳しそうです。
当然外観から卵は見えていません。
菌糸ビンの方もマットの方も、とりあえず産卵されているのかわからないまま、簡易温室で管理するしかありません。
産んでくれているかどうかは別としまして、パプキン♀は長い間潜ってがんばってもらい、お疲れ様でした。
当記事も長くなってしまいましたが、ここまで記述させていただいて、全く産卵していなかったら申し訳ございません。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
【増種】ヘラクレスオオカブト(幼虫)の飼育開始のお知らせ
この記事では、あろうことかヘラクレスオオカブトの幼虫を購入し、飼育開始したことについてお知らせさせていただきます。
極小飼育スペースの我が家において大型種を増種してしまい、本当に申し訳ございません。
はじめに
今回購入しましたのは、幼虫2頭になります。
多くの方がそうかと思いますが、ヘラクレスオオカブトについては私も同様に子どもの頃憧れを抱いた昆虫になります。
しかし私としましては実力不足であることや飼育スペースの問題から「いつか飼育してみよう」という程度に気持ちを留めておりました。
一方で我が家の子どもたちは、以前からヘラクレスが欲しい欲しいと頻りに言っておりまして、どうせ家族(というか妻)から嫌がられながらカブトムシ、クワガタを飼育しているのだから、今の内にそれを叶えてあげたいという気持ちもありました。
そんな中、ブログ記事にもさせていただきましたが、オオクワガタ幼虫やムシモン幼虫の方も良くない結果が生じたこともありまして、幸か不幸か想定していたより簡易温室の方も若干スペースが生まれました。
そういったところで、私の気持ちと、安いと思える金額で購入できる機会がありましたので、増種に至った次第です。
購入個体について
購入時のデータによりますと、
・ DHヘラクレス
・ 2018.4孵化
・ 雌雄不明
ということでした。
マット交換へ
購入してからちょこちょこと様子を見ていたつもりだったのですが、ある日気付くと、あっという間に購入個体2頭の内1頭のマットが糞だらけになってしまっていました。
これでは交換時期として遅過ぎるかと思いますが、なかなかマットを購入に行くことと、作業時間が確保できずにいました。
マットについて
マットは、今回「カブト1番」を使用してみます。
理由は私方の近隣ショップで手に入る中でメジャーどころがこのマットだけだからです。
外国産カブトムシ幼虫が初めてですのでこのマットも初めて使用するのですが、よくレビューなんかをみますとガスが発生しているのか「とにかく臭い!」とよく記載されていました。
しかし、私では特に発酵臭のようなものもありませんでしたし、とりあえずそのまま使用してみることにします。
なお、幼虫が新しいマットに馴染めるようにするため、又、良いバクテリアを移行させるために元々の古いマットを混ぜるという手法はよく耳にするところですが、私は後の劣化防止や衛生面の観点から、今回は総入れ替えすることにしました。
ケースについて
ケースについては迷ったのですが、
・ 幼虫がどれだけのサイズなのかいまいちわからない
・ 雌雄判別できていない
・ 飼育スペースがまだ拡張できていない
等の理由から、今回まではとりあえず1200ccの菌糸ビン空きボトルを使用したいと思います。
幼虫のサイズを見まして、次回ケースから大きい物を使用できたらと思います。
ちなみに、よく大型を目指す場合のヘラクレス幼虫ケースにつきましては、衣装ケースやコンテナボックス等数十リットルの容量のケースを使用することが知られているかと思いますが私の場合到底そのようなサイズのケースを温度管理する環境がないことと、大型羽化を狙っていないことから、♂の場合の次回ケースについては、
・ クリーンケースSやコバエシャッター中、デジケース等の3.5L程度のケース
を使用しようかと考えています。
そして交換へ
さて、交換用のボトルにマットを詰めて用意しました。
ちなみにマットの詰め方についてお調べしましたが、マットは固詰めだろうと、ただマットを投入しようと、固詰めの上にふんわり乗せようとあまり変わりはなさそうです。
たとえ力一杯固詰めしたとしても、我々の詰めることができる程度の固さではヘラクレス幼虫には大丈夫なようです。
ざっと古いマットをあけますとゴロっと巨大な幼虫が出てきました。
これまで私が直接触れてきた幼虫で最大のものはオオクワガタ幼虫ですし、増してパプキン幼虫やムシモン幼虫に見慣れている私としましては、ヘラヘラの幼虫は恐怖すら感じるサイズです。
2頭とも体重を計測してみました。
1頭目76g
2頭目56g
20gの差があります。
約半年間でこの体重ということになります。
大型を目指す個体ですと、半年で100gオーバーとかになってくると思いますが、私にとっては生育してくれているだけで満足ですし、十分立派です。
雌雄判別が意外と難しい
カブトムシの雌雄判別は幼虫のお腹の窪み等で可能であることは一般的でして、ヘラクレス類も同様であることは広く知られているところです。
慣れていらっしゃる方は一目ご覧になって判別できるのかと思いますが、それに加えて頭幅や体重等と複合的に検討しなければ私のような素人にはわからなそうです。
それで、今回やってみたのですが…
・ 1頭目(76g)
・ 2頭目(56g)
わからない…
こんなにわからないとは思いませんでした。
もっと腹を伸ばすように持たなければならなかったでしょうか。
体重差もあり、先入観がありますので、
・ 1頭目(76g)
あるといえばある
・ 2頭目(56g)
ないといえばない
というように見えました。
雌雄判別のご教示できればお願いします
もし上記程度の画像で雌雄判別できる方がいらっしゃいましたら、ご教示いただければ大変助かります。
ということで、まさか自分でもヘラヘラを飼育しようなどとは思っていませんでした。
私ごとき素人が易々と踏み入ってはいけない領域かと思いますが、とにかく完品羽化だけを目指しまして、飼育できればと思います。
また色々お聞きするかと思いますので、よろしければご教示をよろしくお願いします。
いずれにしましても、ごく小規模な環境で、ごく少数の個体を飼育したらどの程度のものなのかということで、温かい目で見ていただければ幸いです。
ところで、まだ幼虫を購入したことを子ども達に言っていないのですが、長男は最近「アクティオンゾウカブトが欲しい」と言い出しているのでどうしようかと思っています。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
当ブログのロゴステッカーをiPhoneアプリで自作してみたことについて
この記事では、iPhoneアプリで当ブログのロゴステッカーを製作してみたことについて記述させていただきます。
はじめに
今回記事は、単にステッカーを製作したというだけのものになります。
もし以前から当ブログをお読み頂いている奇特な方からは、
「え?もしかしてあのロゴ気に入ってたの?」
と聴こえてきそうです。
クワガタ・カブトムシ飼育に関しては触れない記事になりますので、ご了承いただきまして不必要であれば読み飛ばしていただければければ幸いです。
タイトルとロゴについて
当ブログは昨年開設させていただいたのですが、開設前及び開設後間もない頃に、すでに現在のロゴを作って使用しています。
開設時、当ブログがどれだけ継続していけるか未知数だったのですが(今でも未知数ですが)、いずれにしても最低限の形も整えずに記事を重ねていくのが開設前からなんとなく嫌でしたので、いずれもiPhoneアプリを使用しまして作成しました。
当ブログは、記事やデザイン、各種設定も含めまして、ほぼほぼ私のiPhone1本で作成されているということです。
なおタイトルについて
この記事のこんなところで触れるのもなんですが、たまにブログタイトルのことを聞かれますのでごく簡単にご説明させていただきます(ごく簡単なことですので)。
当ブログは「JBのワイドアンドシャロー」を名乗らせていただいているわけですが、これは私の趣味が広く浅いということを指しまして命名しています。
私は学が無く英訳として正しいのかはわかりかねますし、カタカナ表記で日本語っぽくして誤魔化しています。
なお、広い趣味を持つということを良く言う意味でなく、「何をやっても中途半端で、深く極めることがない」という自虐的意味合いを込めています。
ステッカー製作
前置きが長くなってしまうのが私の悪い癖で、毎回申し訳ございません。
私はアプリ等を宣伝するつもりも何もありませんので、アプリ名と概要だけ申しますと、今回「みんなのシール」というアプリを使用しまして製作しました。
アプリ上でシートを作成して送信すると、B5サイズのステッカー(画像ごとにカット済み)が作成できるというものです。
品質等はまだ貼ってみていないのでわかりませんが、表面は加工されていましてある程度耐久性もありそうです。
色味は元画像より濃く感じます。
なお1シート400円(送料別)です。
画像は確か1シートに30枚貼れるので、今回試作的に製作しましたが、もっと効率的に適度なサイズの画像を貼れる気がします。
プリンタ等設備が整っておらず、シール自作、ステッカー自作が困難な私のような者には向いているサービスかと思います。
貼るところがない
作る前から気付いていましたが、今のところ特に貼るところがないです。
自転車にでも貼ろうかな…
でもこういうものも飼育のモチベーションを上げてくれるアイテムなのかなと思います。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
パプキン♀を菌糸ビンに投入し菌床産卵させてみる【パプキンブリード2018産卵セット】
この記事では、我が家で飼育しているパプキンことパプアキンイロクワガタの♀に、菌糸ビンに産卵させてみることについて記述させていただきます。
はじめに
以前オオクワガタ♀を菌糸ビンに投入して菌床産卵させたことについて記事にさせていただきました。
jbwideandshallow.hatenablog.com
この時は、卵と幼虫の合計5個は確保できたという結果でした。
今回パプキンも菌床産卵させてみようと思うのですが、先にお断りさせていただきますと、
・ 未だ投入からまもなく、結果はどうなるかわからない
・そもそもペアリングが成功しているかわからない
・極小飼育スペースのため爆産までは求めていない
というものですので、ご了承いただければ幸いです。
なぜ菌床産卵させるのか
先日オオクワガタ幼虫の菌糸ビン交換をしまして、残念な結果だったことについて記事にさせていただきました。
jbwideandshallow.hatenablog.com
お恥ずかしい理由になりますが、一言で申しますと、この時用意した900ccの菌糸ビンが余ったのです。
パプキンは菌床産卵するのか
パプキンの産卵は、先輩方はご承知のとおり、
産卵木or固詰めした微粒子マット
が一般的且つ実績がある方法になろうかと思います。
実際私も昨シーズンは(篩にかけて微粒子化していませんが)マットの産卵セットを作成しまして、パプキンは産卵してくれました。
jbwideandshallow.hatenablog.com
しかし今回は菌糸ビンが余ってしまったことで、菌床産卵しようというわけです。
それではそもそもパプキンが菌床に産卵してくれるかということなのですが、お調べしたところによりますと、菌床産卵はするようです。
なお、産卵セットとしてのサイズはどうかという問題もありますが、過去記事のとおり昨シーズンは590mlのケースで20個余り産卵してくれていますので、今回900ccということで私には十分かなと思います。
そもそもペアリングが成立しているか
先日、産卵の計画を立てる前にペアリングしたことについて記事にさせていただきました。
jbwideandshallow.hatenablog.com
しかし、どうも、なんとなくなのですが、ペアリングが成立しているか怪しい気がするのです。
上記のペアリングで数日間同居し、通常なら成立しているかと思うのですが、目視できていないことがやはり不安です。
これまでブリードした個体はたまたまいずれも目視できたからそう感じるのだと思いますが…。
ちょっとだけ追い掛け
ペアリングセットはすでに解消していましたが、産卵セット投入前にちょっとだけ追い掛けしてみることにしました。
追い掛けが目的というより、できれば交尾を目視したいという思いがありましたので、短時間の、超簡易的です。
デスクに樹皮を置きました。
タッパーをひっくり返して蓋にして完成です。
ここに上記記事と同じ、補強個体に入ってもらいます。
♂は♀に逃げ回られまして、何度かこの体勢になるのですが、どうもうまくいっているように見えません。
そもそも短時間の監視下で目視しようということが甘いのですが、不安解消のためにちょっとやらずにいられなかったのでした。
結局確証は得られなかったのですが、♂♀とも一応その気はある様子でしたので、ペアリングセットで過ごした数日で成立しているだろうと信用することにしました。
産卵セット(というか菌糸ビン)投入へ
菌糸ビンは前述のとおりオオクワガタ幼虫用に用意して余った900ccのものです。
未使用の状態から、ゼリーを置く場所と、食べる場所だけを確保しました。
一応坑道も少しだけ掘りました。
♀を投入してみます。
翌日様子を見たところ一応菌床内に潜っているようでした。
その後の様子
何日かおきくらいに様子を見ているのですが、潜っていることもあれば、菌床上に出てきていることもあります。
又、約1週間経過したところで、蓋を食い破ろうとするような行動を取るようになってきました。
食い破られて脱走されたら困るので(我が家では本当に重要事件に発展することが見込まれます)、新しい蓋に取り替えたのですが、やはり食い破ろうとしていました。
よって、一旦菌糸ビンから取り出しまして、数日ゼリーを与えた後に再度投入したところ、今のところはまた菌床に潜ったり出てきてゼリーを食べたりとしている様子です。
昨シーズン、パプキンに産卵させた際は、私の拙い感覚的には、♀の様子からして結局最初の1〜2週間でほとんど産卵を終えていたのではないかなと感じました。
その気になっている♀は、条件が揃えば比較的早く産卵行動に入ってくれるのかもしれません。
この♀も、そうであればいいなと思います。
こちらについては、とりあえず1ヶ月以上は放置しまして、もし産卵しているのであればできればしっかり幼虫の姿が見えるところまで引っ張りたいと思っています。
今回の産卵セットにつきましては、本当は成功してから記事にした方が良いかと思っていたのですが、万が一失敗も含めて記録化しようと思い記事にさせていただきました。
ご了承いただければ幸いです。
不安要素もありますので、記事にしておいて産まなかったら申し訳ございません。
「変わったことする奴だな」と思われるかと思いますが、温かい目で見ていただければ幸いです。
又、「それじゃうまくいくはずがないよ」ということがございましたら、ご教示いただければ助かります。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。
ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ標本製作-その2完成まで
この記事では、ローゼンベルグオウゴンオニクワガタの標本製作につきまして、標本箱に収めて完成させるまでのことについて記事にさせていただきます。
はじめに
私は観賞用にローゼンベルグオウゴンオニクワガタ♂1頭を飼育しておりました。
しかし残念ながら1ヶ月余りで☆になってしまい、標本にすべく展足までして乾燥させておりました。
jbwideandshallow.hatenablog.com
jbwideandshallow.hatenablog.com
jbwideandshallow.hatenablog.com
私のブログをお読みくださっている奇特な方でもさすがにローゼンを乾燥中であったことが少しでもご記憶にある方は皆無かと思います。
私は別に忘れていたわけでなく、たまにシリカゲルを交換したりしていたのですが、他に優先すべき作業をしているとなかなか完成させるタイミングを持てずにいました。
標本箱について
以前ノコギリクワガタの標本や、グラントシロカブトの標本について記事にさせていただきました。
jbwideandshallow.hatenablog.com
jbwideandshallow.hatenablog.com
その時と同様で、100均(ダイソー又はセリア)で購入した標本箱です。
もちろん見た目や密閉性等の質を考えますといわゆるドイツ箱が欲しいのですが、私のレベルでは当面100均標本箱で十分かなと考えています。
ただ、別にいいのですが木の削り出しでいかにも100均という感じですので、簡単に塗装だけします。
以前適当に1度塗りだけした標本箱のストックがありましたので今回はこれを使用します。
ただし、無精で恐縮ですが2度塗りは省略します。
標本の土台について
以前はマグネットを使用して標本の位置を修正できるような形にしたのですが、今回は発泡スチロールを使って固定にしようと思います。
標本箱の内寸に合わせて切り出します。
これに合わせまして、こちらもダイソーで購入したフェイクレザーを切って、発泡スチロールに貼り付けました。
本当は真っ黒にしたかったのですが、こちらの商品はグレーしかありませんでした。
すでに相当期間乾燥したわけですが、土台の下には一応乾燥剤と防虫剤を入れました。
そして完成へ
久々にローゼンを取り出しました。
針を外します。
針を外してみると、展足が下手でアシンメトリーであることが目立ちますが、今回はもうこれで結構です。
又、個体が小さいですのでなんとなく寂しいですが、この標本箱はサイズ違いもありませんし、今回はもうこれで結構です。
ラベルも、以前と同様エクセルで製作しました。
もっとデザインを検討したいのですが、そう思っているうちに何度もこれを使用してしまっています。
蓋をしましてとりあえず完成です。
なお、標本箱を立てて置いておくと、標本が左に回転してしまうので、お尻も針で固定しました。
この個体は、小さいこともあってかなり安く購入していますが、金色になる様を実際に見ることができたり、こうして標本にすることができたので、短い飼育期間でしたがそれだけで購入した甲斐があったなと思っています。
以前も記述させていただきましたが、ローゼンベルグオウゴンオニクワガタは是非また飼育したいと思いますし、その時には私には難関種かと思いますが、ブリードにも挑戦してみたいと思います。
最後になりますが、日頃標本製作をなさっておられる方からすればお見苦しい記事だったかと思います。
お許し頂ければ幸いです。
※内容はあくまでJBの主観になりますのでご了承いただければ幸いです。